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任那の続きですが、日本の民話には、鬼退治があります。

たいてい海を渡って鬼を退治して、宝物を持って帰ります。

これって、民族の古い記憶じゃないかと思います。

海の向こうに異民族が住んでいて、そこへ行けば金銀財宝がある。

向こうにすれば良い迷惑ですが・・いっぽう朝鮮からは侵略がないのはメリットがないから。

ようするに、はるかに朝鮮の方が文化が進んでいるわけですから、野蛮な日本に海を渡ってくる魅力がないと言う理由で納得できます。

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この前「倭の正体」と言う本紹介しましたが、読み終わってはっきり言ってつまらない本で失望しました。

読みながら考えたのですが、広開土王の碑にあるように、倭がしばしば進入したのは事実でしょうが、出撃してきたところは、任那からと考えた方がつじつまは合いそうです。

その都度日本から船で襲来したと考えるのはちょっと無理があります、ではなぜそれだけ何度も、進入したか?

任那にいた倭人は武人で平民ではなかった、要するに、自活自給できない、補給のない進入兵で、食料その他は略奪によってのみ調達するという昭和にいたるまで、補給をおろそかにする日本の軍隊の特徴かもしれません。

従って、略奪によってのみ食料を確保できるわけですから、しばしば高句麗を侵した、もちろん新羅も百済も略奪したわけですが、あまり地元ばかりでは当然食料も枯渇するし、地元民をあまり苦しめると、跳ね返りが困るわけですから、長躯高句麗まで侵略したのではないかと思います。

そして、その武人は何時日本から任那に来たかといえば、それが神功皇后のいわゆる三韓征伐ではないか?

というのが、私の仮説です。あまり根拠はないのですが、そう考えるとつじつまが合うことが多いように思われます。

昨日、ソムリエに対して、バッチが送られてきました。

金色の、横2,5cmたて1cmぐらいで認定証と同じデザインの小さなバッチです。

そして、合格証を発行するので、写真送るようにとのことです。

何でも、5月ごろからその合格証を提示すると、社寺などが無料で入れるようになるとか。

何の恩典もなかったソムリエもこれで少し特典がついたと言うわけです。

私としては、フォローアップセミナーのようなものを開催してほしいのですが。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが,NHKの衛星第2で夜7時45分から「奈良時代」と言う番組が3月1日から45回シリーズで始まっています。

地味ですが、非常に内容のある番組で、本当に勉強になります。

奈良に興味のある方、是非ごらんになってください。

ところで、先日新聞の広告でみて、「倭の正体」という本を購入しました。

まだ読みきっていませんが、倭は朝鮮半島の加羅が中心だと言う説です。

本全体としては納得できない部分が多いですが、私も長年、どうしてそこまで、任那に拘るのか?

かなり疑問に思っていたのですが、この説の(但し、1部ですが、)倭は朝鮮半島にもあったというところには、

賛同します。

この本、是非御1読をとは言いませんが、本屋で立ち読みぐらいはしてみてはいかが・・

この映画がアカデミー賞のドキュメンタリー賞を受賞して、イルカ漁が難しい問題になっています。

ここのところ、反捕鯨、あるいは黒マグロの収穫の問題と、日本の食文化が侵される問題が欧米から起こっています。

黒マグロはまだ資源保護という意味合いが濃い点である程度わからないでもありませんが、イルカ、鯨の問題はエキセントリックというか、かわいいからとか言う感情で語られるのは、まったく納得できません。

かって幕末にぺり-が来航したのは、捕鯨船の燃料、食料の補給基地が必要だったからと言うのですが、そのときの欧米は鯨の油だけが必要で、鯨を殺し、その油だけをとり後の肉はすべて海にほかしていました、翻って日本はその時代から、貴重な蛋白源として、鯨の肉をあますところなく利用していました、大黒さんと鯨をあがめ、決して虐殺していたわけではありません

欧米では狐狩りが、紳士のスポーツと称しただただ自分らの楽しみにだけ、猟をし動物を殺してきた歴史があります。

日本の漁師が生活のために鯨をとり、イルカを取っていたのと同列に論じてほしくありません。

拙宅の小さな庭にも小鳥が来て、土の中からミミズを穿り出して食べています。

家内は残酷だと言いますが、小鳥は趣味で食べているわけではなく生きるために食べているのです。

漁師も生活のため生きるため生き物を殺しているのです、猟や魚つりといった趣味で動物を殺すのと一緒にしてほしくありません。

 

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