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紅茶の歴史を、駆け足どころか、ほとんど全速力で駆け抜けましたが、とにかく、ある意味オランダとの戦いに負けたイギリスが、やむ終えずというか紅茶貿易に力を注ぎ、結果、コーヒーの例にもれず、中国からの輸入に頼らず、なんとか自前の紅茶葉を手に入れたいとイギリスも考えました。
こうしてインドにおけるアッサム種の発見、そして茶園の造成へと繋がっていきます。1860年ごろにはダージリン、ニルギリ等の茶園が形作られました。
またセイロンでは、トーマス・リプトンがサビ病ですっかり荒れたコーヒー園を紅茶園へと作り変え、一気に生産量を増やしていました。
20世紀に入ってからは、イギリスはケニアでも生産を始め、今やインド、セイロン、ケニヤで世界の生産量の大半を占め、かって中国が世界の紅茶の唯一の生産国であったことすら知らない人が多くなっています。
この項終わり。
こうしてインドにおけるアッサム種の発見、そして茶園の造成へと繋がっていきます。1860年ごろにはダージリン、ニルギリ等の茶園が形作られました。
またセイロンでは、トーマス・リプトンがサビ病ですっかり荒れたコーヒー園を紅茶園へと作り変え、一気に生産量を増やしていました。
20世紀に入ってからは、イギリスはケニアでも生産を始め、今やインド、セイロン、ケニヤで世界の生産量の大半を占め、かって中国が世界の紅茶の唯一の生産国であったことすら知らない人が多くなっています。
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