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本日卒論を提出してきました。

2年間があっという間に過ぎ、この卒論が合格すれば卒業と思えば、感無量です。

そして、朝からは、「大人の学校」と言うところで、この卒論の内容について、話をしてきました。

提出日と、この会とが重なったことで、この数日大変混乱しましたが、終わってみればものすごく肩の荷が降り、すがすがしい気持ちです。

明日から、卒論の内容について少しずつアップしていきます。

何せ論文ですから、読むのは担当教授のみと言うのが本来ですので、内容は堅く、また説明もありませんから。読みにくいしろものです。

それで読んでみようと思う方がいらっしゃれば、ありがたいです。

明日は春日大社の本宮参拝です。

普段は足を踏み入れることができない、御葢山へ、1200年前1月9日に鹿島の神様が降臨されたという日を選んで登頂します。

風邪気味なので少し心配ですが、めったにない機会ですので、なんとか参加できればと祈っています。

 

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2013年の正月は、まずまずの好天に恵まれ良いスタートとなりました。

私は、この1月8日が卒論の提出日。

そして、同じ8日に、毎日新聞の奈良支局で、その「春日大社の成立」について1月から3月まで、3回に分けて話をする機会を得ました。

この年明け、今日までは休みですが、明日からは卒論の最終のチエッくと、講演の準備に忙しくなります。

そして2月は最後となるスクーリング、それが終われば、いよいよ3月には卒業です。

本当に、この2年間、充実した日々を送ることができ、奈良大学の通信に入って良かったと実感しています。

年頭に当たり、最後の勉強に気を引き締めて取り組みたいと思います。

7206b0a0.jpeg奈良を出るときは、快晴だった空が橿原神宮駅に近づくにつれ、あやしくなって、ついに雪が舞いだしました。

今冬1番とも言える、クリスマス寒波。

雪の中の飛鳥のスクーリングとなりました。

でも個人でだったら、この雪の中、この季節の飛鳥に来ることは絶対と言ってないから、めったに見れない雪の飛鳥を見れるチャンスともいえます。

雪はほぼ午前中で終わり、雪も3時頃にはほとんどなくなりました。

でもスクーリング中は運がいいというか、わるいのかづっと雪。

そうした中、平均年齢は60を超えるかもしれない、100人近い団体は一人の離脱者もなく無事スクーリングを終えました。

終われば、年内最後のスクーリング、これも思い出です。8542619e.jpeg9b12d949.jpeg006.JPG0f2c8634.jpeg

 

 

明日から、今年最後のスクーリングが始まります。

科目は「考古学特殊講義」3日間とも外へ出ます。

1日目は午後から、西大寺、唐招提寺。

2日目は興福寺、東大寺。私にとっては庭のような場所ばかりですが、教授の説明を聞きながらは、また違った観点を教えていただけると、楽しみにしています。

3日目は飛鳥。寒波の到来が告げられ、厳しい寒さの中の飛鳥となりそうです。

でももう、残り少ないスクーリング。大いに楽しんでこようと思っています。

この3日間が終われば、年末年始。

提出期限は1月8日。

卒論をゆっくり練り上げる暇はなさそうですので、今日までに一応仕上げました。

まだまだ、調べたりない感がしますが、きりもないので、この辺でとりあえず妥協して良しとしておきます。

まだ、合格も決まっていないのに、厚かましく、卒論について話を3回シリーズでやります。

1月は8日、2月は12日、3月は12日、いずれも火曜日、朝10時から12時まで。

場所は奈良市新大宮の毎日新聞奈良支局の3階にて。

会費は3回で1000円。1回では500円となっています。

テーマは卒論の「春日大社成立の諸事情」

1回目は春日大社ができるまでの、春日の地がどういう状況であったか。

2回目は春日大社成立の時期について。

3回目は春日大社の祭神について。

なにぶんにも初めての経験なので、やってみないとどうなるかわかりません。

もし御閑でしたら、のぞいてみてください。

一応事前申し込みですので、このブログあてに頭文字で申し込んでいただけたら結構です。

昨年で店をやめて、今年何十年ぶりかで、おん祭りの御渡り式を見ました。

今日が、雨模様で特別なのかどうか知りませんが、昔見た時のような、番外の余計な行列がカットされて、すっきりとした御渡り式でした。

夜も御旅所祭を見に行くつもりでしたが、3時過ぎからあいにくの雨。

どうしても見たいという意欲もないので、今回は見送りました。

奈良人はどうしてもいつでも見れると言う気があって、その辺が無精です。

私も南都楽所をやめて、もう20年ばかり、若気の至りで辞めてしまったのですが、今でも舞楽を見るとつい自分と比較して、自分より、うまいと少し機嫌が悪いという、いかにも小人気質が抜けず、穏やかに見る気がしません。

かっては人数も少なく、一人で何役もこなしていたのですが、聞くところによると、楽所にはもう100人近い人数がいて、新しくはなかなか入れないとか。

私は、まず振鉾、ついで万歳楽、別装束ですが、袍と甲を変えるだけで済む、賀殿、ついで大和舞と4役出たこともありますが、これも隔世の感があります。

30年ばかり奉仕しても1度たりとも満足のいく舞台はついにありませんでした。

まあ、続けていても多分無理だっとは思います。

 

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