残り１日

もう残り１日になりました。

今日もたくさんの方に来ていただきました。

あまりにも沢山来ていただいて、しんみりするどころか、ばたばた１日、１日が過ぎていきます。

それはそれでいいのかも。

でも、こんなに多くの人が別れを惜しんでくださるなんて、正直思いませんでした。

商売気じゃなく、これで店を閉めてほんとにいいのかな？と正直思ってしまいます。

でも、逆に皆さんに惜しまれつつ、店を閉めれる幸せも感じます。

本当に、みなさんありがとうございました。

いくら感謝しても足りません。明日１日、せいっぱい頑張ります。　

ただ、あまりにもお客さんが多すぎて、最後の日をゆっくり店でくつろいでもらえないのが申し訳ないです。

素敵なプレゼント

この頃、いろんなお客さんから、店をやめるのに際してプレゼントをいただき本当に感謝感激で、本来ならこちらが感謝の意をもめてすべきなのに、恐縮するばかりです。

今日はその中でも異色というか、思いもかけないプレゼントをいただきました。

店のバイトだった子ですが、お母さんと一緒に来て、店を閉め終わるのを待って、２人で演奏のプレゼントをしてくれました。

お母さんが、なんていうのか、卓上のハーブで伴奏をして、フルートで２曲私のために演奏をしてくれました。

ありがたくて、嬉しくて、涙がもみあげてきました。

何にもしてあげられなくて、ただバイトと店主というだけのことだのに、こうして店を閉めると言うと駆けつけて来てくれるだけでも嬉しいのに、演奏までプレゼントしてもらえるなんて、夢のようです。

残り４日

早いもので、もう後４日間の営業となりました。明日からが最後の営業です。

静かに消えて行くつもりが、新聞の取材に応じたために、すごいことになりました。

でも、こうやってアカダマが終わることを、多くの人に知ってもらえて、その上やめる前に是非ということで、こんなにも多くの人に来てもらえて、ホントにありがたいことです。

明日からも多くの昔馴染みの方が来てくださると思いますが、どうもすぐには顔が思い出せません。

年のせいということで、今から失礼をお詫びしておきます。

それでは、明日お目にかかれうのを楽しみにしています。

アカダマ会

最近店が忙しいことを書きすぎたので、アカダマ会の人が遠慮して今日は3人しか集まりませんでした。

なんか申し訳ない気がします。

今日もでも、相変わらず忙しくって、ほんとに皆別れを惜しんでくださって、喫茶店冥利につきます。

でも何年ぶり、あるいは何十年ぶりとかいう方、こちらはアカダマにいるからまちがいようがないけど、時間が立っていると、顔を思い出せなくて、失礼な対応になるのが心苦しいです。

今日も10年ぶりぐらいの方が見えていて、話がとんちんかんになって、帰られてから、ああ、そうだったと思いだしましたが、取り返しがつきません。

これからも失礼があるかもしれませんが、ぼけてきたと、ご容赦ください。

ナシの会

昨日はアカダマのお客さん同士の親睦の会である、ナシの会の最終回を開催しました。18年余続いていましたが、店の閉店のため、けじめとして会御終えることとしました。

ざっと20年前には当然ながら今60代の人も40台、皆バリバリの現役。

文字通り異業種の交流会でしたが、歳月で今や、会のメンバーの大半はリタイア組。

異業種でなく、無職という同業者の会となってしまいました。

こうして歳月とともに、本来の役割が変わってきたということです。

ナシの会は目的も会則も意味もなにもないというナシの会です。

文字通りこれでナシです。