ケニア

先日ケニアの大使館から封書が来ました。
なんだろうと思ったら、ケニアのコーヒー紅茶に関するシンポジウムへの案内でした。
丁度横浜で、アフリカ開発会議が開催されているので、それにあわせたも催しのようです。
ケニアの大統領も開会式には臨席して挨拶するとか、ノーベル賞受賞者の講演も予定されていました。
急な話ではありましたが、せっかくの機会だから思い切って出席することにしました。
なにか得るところがひとつでもあればいいのですが、なくても参加することに意義があるということで行ってきます。
というわけで、急遽２９,３０は店は休みます。
急なことで申し訳ありませんが御容赦くださいませ。
帰ってきたら、報告いたします。

遷都祭

５月３,４は平城宮跡で遷都祭が行われました。
１３００年祭のプレイベントもかねています。
そこで、セントクンの写真パネルで写真を撮る人が多かったとか。
いわゆるきもかわいい、ということでしょうか。
なんだかんだといって、遷都祭のPR大使としては抜群の効果を発しているようです。
最近、奈良の商店街が別のマスコットを募集しています。
本来遷都祭を盛り上げるべき商店街が逆の運動をすなんて、少し間違っているような気がします。
先日、興福寺の写真を見ていたら、八部衆の１つ「緊那羅」の写真がありました。
額に角を生やし、３つの目を持った異相です、でも顔はハンサム。
前に奈良の僧侶が仏に角はけしからんということで、反対をしていましたが、こうやって角を生やした仏像もあるんですね。

八重桜

早くもつつじの花があちこちで咲き始めました。
今年は４月が暖かかった分、かなり早いですね。我が家のボタンは満開です。
奈良公園では八重桜が満開です。でも奈良の八重桜とは違うんでしょうね。
東大寺知足院で発見された奈良の八重桜は、県庁の大宮通に面したところに植えられていますが、まだ蕾硬しです。

この八重桜、かって藤原氏の全盛時代、道長の娘、中宮彰子が奈良の八重桜を所望し、興福寺の僧が守ったという話が伝えられていますが、その縁により、桜の咲く頃、毎年奈良から宮中に八重桜が届けられることになったとか。
その折、例年のごとく届けられた八重桜を読んだ歌が
　「いにしえの奈良の都の八重桜
　　　　　今日九重に匂いぬるかな」
という、伊勢大輔の歌です。
この歌にはまたひとつのエピソードが伝えられています。
当初その歌を詠むのは、かの紫式部の役目でした。
ところが、その役を伊勢の大輔に譲って、即座にこの見事な歌を詠んだということです。
｢殿を始め奉りて、万人感嘆し、宮中鼓動す・・・かのひと第一の歌なり」と宮中で大評判になった様を｢袋草子｣が伝えています。
このような話を伝える奈良の八重桜、都人にとっては、他の桜が終わった後、再生の意味おも見出していたということです。

交流会

昨夜はアカダマのお客さんを中心とした交流会、１種の異業種交流会をしました。
といっても、はっきり言ってただの飲み会です。
参加者は２０名、文字通り、色んな職種の人がいます。
すでに１０年以上続いて、当初からの参加者もやや高齢化して、定年を迎える人も増えてきました。
ここにも、日本全体の高齢化の波が、といった感じです。
ただ、私自身も疲れてきて、以前は毎月でしたが、今は隔月、それも店では勘弁してもらって出かけることが多くなりました。
そうなると経費も嵩むし、気軽には参加しにくくなります。
会場探しも大変です。
この会の行く末は前途多難といったところです。

満開でした

今朝は用事で佐保川近くまで行ったので、川沿いの桜並木を満喫してきました。
延々と続く満開の桜並木は圧巻でした、皆さんも是非いかれたらいいと思います。多分この週末までの感じです。

今日の新聞で｢鹿男あおによし｣が好感度では第３位だったと載っていました。
視聴率とは少し違う結果で、ドラマ作りの確かさが好評だったようで、少し嬉しいニュースでした。