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昨日、11月9日は正倉院展の最後の日曜で、店は忙しい日にもかかわらず、奈良検定のソムリエ講習がこの日に組まれていたため、泣く泣く店を休んで行って来ました。
参加者は200名までと言うことだったが、ざっと見てそんなにはいない気がしました。
年齢層はかなり高く、若い人はほとんどいないといってもいいぐらい、まあほんの少しでした、女性もざっと10名ぐらい。

大いに参考にはなりましたが、いささか自信喪失、実際に現場に足を運んでいないと、回答不可能と言った感じの問題です。
あと2ヶ月で実地研修は不可能、こうなれば山をかけるしかなさそう。
試験日も1月の3連休の真ん中、この講座も一番忙しい時期、これだけ犠牲を強いられて受けるわけだから、簡単に落ちるわけにはいきません。
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いよいよ実施要綱が手元に送られてきました。
早くから勉強しなくっちゃと、受験生のようなプレッシャーを感じつつ、なかなかその気にならず、ずるずると時を過ごしていましたが、こうやって来年の日程も内容も決ると、やる気は多少出てきます。
でも、何をやればいいのか、さっぱりわからない。
テキストからはほとんどでないようだし、専門的知識を問うと書いてあるし、はてさて、どう勉強しようか。
昨日は燈花会の初日。
ところが4時ごろから突然のにわか雨。
せっかくの初日が文字通り、水を差された感じです。
帰りしなに、商店街をとおたっら、浴衣姿の人が沢山雨宿りをしていました。
皆、燈花会へ行くつもりだったのでしょう。
今日に行事は順延されたとか、今日も夕方天気は不安定な予報。
無事の開催が祈られます。
会期末までもう残りわずか、四天王、天蓋、この機会を逃せば2度とこのような間近で見られる機会はないと思います。
まだの方は是非行かれることを、お勧めします。
このような展覧会が東京で開催されていたら、間違いなく連日押すな押すなの賑わいだったと思われますが、どうも奈良の人は、間近に素晴らしいものがありすぎというか、こういった催しに鈍感なのが少し歯がゆい気がします。
せっかく素晴らしいものが間近で見られるのですから、思い切ってぜひ行動してください。
昨日、久しぶりに、前先生の朝日カルチャーの生徒さんが来られました。
昨年一杯で奈良の朝日カルチャーが閉鎖され、それ以来でした。
思えば10数年に渡り、先生以下生徒さん10数人が毎回のように店に寄っていただいていました。
そして、最後に昨年の12月によって頂き、それが文字通り最後でした。
昨日、「春のえにし」という、前先生を偲ぶ小冊子を頂きましたが、ほんとうに、短い間ではありましたが、えにしを頂きました。
改めてご冥福をお祈りいたします。
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