旧日吉館の場所に新しい建物が完成した。
まだテナント募集中とあるから、何が入るか決まっていないようだ。
この連休中にも、以前日吉館に泊まってよくアカダマにも来たというお客さんが、何人かこられた。
顔を見ると若かりしころの面影が、少し思い浮かぶ。
今日は昔 顔馴染みだった人と、同じ職場だという方がこられた。
昨年、訃報は耳にしていたが、改めて消息を聞くことが出来ました。
肝臓癌だったという。
最後に見たときはお子さんと一緒に来店されていたのだが・・ご冥福をお祈りします。
その方も20年ぶりとか、昨日の方も50年ぶりとおっしゃっていました。
それにしても父親が始めたこの商売、なんと多くの人に支えられ愛されてきたことか。
改めて父親の偉大さを感じるこの頃です。
私は約40年、でも20年ほどの父親のインパクトに遠く及ばないことが良くわかりました。
孫悟空のように父親の掌ですごした一生かもしれません。
でも残念というのではなく感謝です。
先日、京都に住む孫から電話があって、10月1日運動会に来て欲しいということでした。
どうせ行っても大して出番があるわけじゃないし、店もあるからいけないといっても聞きません。
こうなると、孫には勝てません。
というわけで、1日(土)は朝から京都へ行って孫の運動会に顔を出して急いで帰ってから店を開けます。
多分昼過ぎになると思います、残りす少ない営業日なのに勝手ばかりして申し訳ありません。
2科目目の結果が返ってきました。
で、合格でした。といってもまたぎりぎり。
喜ぶべきなのか、こんな成績ではと嘆くべきなのか?
こんな調子だと後3科目も期待薄。合格なら御の字、ということになりそうです。
やはり答案用紙の少なくとも1枚は埋めなきゃいけないみたいです。要領よく纏めたつもりだけど、半分しかかいてないと、それだけで駄目なんかも。
今年度はテキスト科目は後7科目、これからレポート作成だけど、最初の東洋史概論でつまずいています。
なんせ範囲が大きすぎる、でも泣き言を言ってられない。
12月までに7課目のレポートはかなりハード。
店もあと4ヶ月足らず、ソムリエの仕事もあるし、今年はちょっと大変。
昨日はソムリエのアカダマ会と広報部会の有志で懇親会をしました。
無理やり何の関係もない2つの会を、私の一存で一緒にしたのですが、10名の方が参加してくださいました。
広報から4名、アカダマ会から4名、そして私ともう1名が両会に所属と、見事に半々。
実に楽しい会でした。
それにしても桜井のYさん、吉野のTさんといった方のパワーと知識、行動力には圧倒されます。
もとより対抗する気はないですが、私などはこのメンバーと一緒さしていただくのが恥ずかしい感じでした。
ソムリエの皆さんとこうして楽しく語り合える機会を持てることは望外の幸せと思いました。
やっと試験から解放です。丸ひと月試験ずけの毎日でした。
まあ、充実していたといえばそうなんですが、さすがに疲れました。
結局試験に追われて、試験のためだけの勉強、学生時代から進歩なしです。
こんなはずじゃなかったんですが。
勉強のための勉強をしようと思っていたのに・・・
昨日は平安文学論。
これは結構面白い学問でした。
今まで漠然と、平安時代は一夫多妻制と思っていたのに、これが違うという説を、工藤重矩著、「平安朝の結婚制度と文学」という本で学びました。
なんと、あの万葉集、巻18家持の歌に戸婚律の1部が載っていて、
「妻ありて、さらに娶らば、徒年、女家は杖壱百」と重婚の禁止が載っていrます。
この法は平安時代にも生きていて、妻はあくまでも一人、たくさんいているように見えるのは、皆妾ということです。
物語はこの妾が主人公になっている場合が多く、だからこそ、話が面白くなるということです。
妻問い婚が平安時代中心であったというのも誤解で、妻は同居している者、だからこそ、北の方とか言われる(住んでいる場所)
そして恋愛の対象は別に住んでいる妾ということになります。蜻蛉物語の右大将道綱の母もそうです。
源氏物語の紫上も実は妻妾、本妻は葵上、その後は女三の宮。
そこに物語が生まれるわけです。
これは、目からうろこというか、新鮮な驚きでした。
これからも、こういったあたりしい知識を学べるかと思うと楽しみです。
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