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ハイデルベルクからやはり、ICEでケルンへ移動。1番手前がICEです。
大聖堂は高さ157m、奥行き144m、巾86mもあり、ケルンの駅の前に想像以上の威容を見せています。
あまりに大きすぎて、近くでの全体の撮影は不可能、列車からの遠望でようやく先端までが写ります。



大聖堂はドイツでも最も人気の高い、訪問客の多い観光スポットでありその前は
世界中からの観光客でいつも賑わっています。
治安の良いドイツですが、ここだけは特にすりや、かっぱらいには気をつけなければいけません。


大聖堂からほんの少し中へ入ったところにラートハウスがありますが、
ここには観光客の姿はほとんどありません。
そしておりしも結婚式が行われていました。
とても素敵なカップルで、映画の一シーンを見るような風景で思わずシャッターを切りました。
ケルンでもう少し観光をしたかったのですが、あいにく列車の指定席が売り切れ、ケルン観光は
予定より早く切り上げざるえず大聖堂だけで終わり少し心残りです。
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旅も後半となります。
今まではバスの移動でしたが、ここからはDBドイツ鉄道ICE(インターシティーエクスプレス)
ドイツの新幹線を使っての移動になります。
 最高速度は、乗ったかぎりでは最高速度200kまでで、平均して170~180kぐらいですが
座席はゆったりしており、日本と違って、平地をまっすぐ走るので、揺れも少なく沿線の風景と合わせ乗り心地は大変いいです。



ミュンヘンから、マンハイムまで3時間、そこからはバスでハイデルベルクへ、ライン川の支流
ネッカー川にそって広がる町は、ドイツ最古の大学であり多くのノーベル賞受賞者を輩出したハイデルベルク大学も持ち、山の上の古城やゲーテをはじめ多くの芸術家や詩人が訪れた美しい町です。



ハイデルベルクの町、ここでも町の広場では多くの人々が食事や談笑をしていました。


ハイデルベルク大学には日本語学科もあるようです。
 

城まではケーブルカーが通じています。この古城は半ば廃墟ですが、多くの古城を復元したドイツですが、ここでは町の人々が現状のままの保存を選択したとのことです。

バイエルン州の州都ミュンヘンは人口約140万のドイツ第3の大都市です。
その玄関口ミュンヘン中央駅は建物は戦災で焼失して現在さほど立派な外観では
ありませんが、多くの人で賑わっています。ドイツはどこでもそうなのですが、
駅は全く町そのもの、駅に入るのは自由で町の一部といった感じで、
多くの商店が軒を並べ、人々が駅の中でショッピングを楽しんでいます。



町の中心はマリエン広場。その中心の市庁舎の仕掛け時計が名物です。
毎日11時と12時に約10分間、32体の人形が動きだします。
ミュンヒエンは「イザール河畔のアテネ」と言われ、バイエルン王はギリシャ王をかねていたこともありました。そのせいで市内にはギリシャ風の建物が見られます。
ヴィッテルスバッハ家の夏の離宮として建てられ、戦争による破壊を免れたニンフェンブルク城
は「妖精の城」と呼ばれその名の通りの優美な姿です。 内部もロココ様式の大広間、ルートビッヒ1世の愛した36人の美女の肖像画、ルートビッヒ2世の誕生の部屋など見どころがいっぱいです。
マタビッテルスバッハ家の集めた名画が並ぶアルテ・ピナコークでは、モネやゴッホなどの名画が並び、写真撮影もできます。

ヒュッセンはロマンチック街道の終点ですが、それよりもノイシュバンシュタイン城への起点として賑わっています。
写真は土産物店が並び歩行者天国にもなっているライヒエン通り、ほかの都市でも多くみられるように、ここでも街頭にテーブルが並び、多くの人々がそこで食事やビールを楽しんでいます。
本当にドイツの人たちは外で食事をするのが好きなようです。
このヒュッセンからバスでまずシュバンガウにあがり、そこから徒歩や馬車でノイシュバンシュタイン城や、ホーエンシュバンガウ城へと向かいます。
シュバンガウ城はルートビッヒ2世の父が夏の狩りの城として再建した城で、ルートビッヒ2世が幼年時代をすごした城で、ここからノイシュバンシュタイン城の工事の進行状態を見ていたといわれます。



ドイツは、国土のほとんどが平たんな丘陵地ですが、アルプスに近い南部にのみ山があり、
その山裾にディズニーのシンデレラ城のモデルとも言われ、に日本人にもなじみの深い
ノイシュバンシュタイン城があります。城までは、まずバスでふもとまで上がり、そこからは
徒歩で20分ほど山道を歩きます。馬車もありますが、待ち時間を考えれば
歩いたほうが早いようです。




この城は姿形の美しさだけでなく、これを築いた美貌の王ルートビッヒ2世の短く謎に満ちた死によっても、日本人の感性に訴えるものがあります。
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