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この前「倭の正体」と言う本紹介しましたが、読み終わってはっきり言ってつまらない本で失望しました。

読みながら考えたのですが、広開土王の碑にあるように、倭がしばしば進入したのは事実でしょうが、出撃してきたところは、任那からと考えた方がつじつまは合いそうです。

その都度日本から船で襲来したと考えるのはちょっと無理があります、ではなぜそれだけ何度も、進入したか?

任那にいた倭人は武人で平民ではなかった、要するに、自活自給できない、補給のない進入兵で、食料その他は略奪によってのみ調達するという昭和にいたるまで、補給をおろそかにする日本の軍隊の特徴かもしれません。

従って、略奪によってのみ食料を確保できるわけですから、しばしば高句麗を侵した、もちろん新羅も百済も略奪したわけですが、あまり地元ばかりでは当然食料も枯渇するし、地元民をあまり苦しめると、跳ね返りが困るわけですから、長躯高句麗まで侵略したのではないかと思います。

そして、その武人は何時日本から任那に来たかといえば、それが神功皇后のいわゆる三韓征伐ではないか?

というのが、私の仮説です。あまり根拠はないのですが、そう考えるとつじつまが合うことが多いように思われます。

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