奈良は以前から関東方面からの観光客が多かったので、大地震いこう観光客は激変です。
それに中国人観光客も姿を消しました。
お水取りの12日、13,14のクライマックスも例年に比べると相当減っていたようです。
物資はスーパーからは防災用品、電池、カイロ、ラジオなどは姿を消しました。
買いだめというより、電池などは東北、関東に優先的に回すということで、こちらには入荷しないということです。
このことについては、関西人は当然のことと考えて協力は惜しみません。
毎日の報道を見ていて、東北の被災者の方々の姿に涙するとともに、その崇高な姿に頭が下がります。
奇しくも岩手県出身の宮沢賢治が書いているように、「雨にも負けず、風にも負けず・・決していからず」
このような大災害にあっても、命を永らえたっことに感謝し、支援の手に感謝し、決して怒りの声を上げず、従容として現実を受け入れ、辛抱強く感謝の念のみを表明するその言動に感動を覚えます。
それだけに一層この人たちを決して見捨ててはいけないという思いを強くする毎日です。
そしてその姿をみて、戦後日本が何故あの状態から立ち直れたかが、分かるような気がします。
今や日本はあの時に立ち返って国民一丸となって復興に努力する機運が高まっています。
決して日本はこのままずるずると沈むことはありません、必ずたちなって見せます。
世界の100カ国を上回る国々から支援の手が差し伸べられています。
いっぽう、友好国と思っていたドイツ、フランス政府は、いかに国内事情があるにしろ、今まさにおぼれかかっている日本をさらに叩くようなふるまいをしています。
とっても悲しいことです。なぜか日本人はフランスが好きです。
ドイツはともに第2次大戦を戦った同士と思っていました。
いかなる事情があるにしろ、ドイツがこのような態度を取るとは思っても見ませんでした。
危機に際してこそ真実の姿が見えます。
ドイツの本音を見た思いです。
4月には法隆寺聖霊会へ、
予定通り出掛けたいと思っております。
被災地へは、
自分の節約分を募金に回しながら。
これからの経済活動、
様々な分野で影響が免れないと思います。
私はそんな中でも、
奈良を愛していきたいと思うのです。
一刻も早く、救援、復興活動が軌道に乗ることを祈っています。
聖霊会のころには、情勢もかなり好転していると信じたいです。
ソムリエの会、立ち上げに向けて今tetsudaさんを中心として動いています。
関東のほうの方にもいずれ協力をお願いすることになると思いますので、その時はよろしくお願いします。
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