奈良まほろばソムリエ検定

２００字の問題は

　（１）奈良盆地の河川について

　（２）平重衡による南都焼き討ち後の東大寺の復興について

　（３）高松塚古墳壁画の内容と配置について

　（４）長屋王と、その邸宅・墓所について

　（５）金峯山寺蓮華会・蛙とび行事について

上の中から２つのテーマを選び、２００字以内で書けという問題である。

正直言って、（１）はまったくお手上げ、（３）も果たして２００字の内容が書けるかどうか怪しい。

（５）も実際に見たこともないし、２００字までの知識が怪しいということで、積極的というより（２）（３）より選択の余地がないというのが実情でした。

そこで、私が書いた解答ですが.まず（２）

「１１８０年の平重衡による南都焼き討ちの後、源頼朝による復興事業は、重源にまかされた。重源は陳和郷等の協力を得て復興にとりかかり、中国宋の様式を取り入れた大仏様と呼ばれる建築様式を採用した。彫刻は慶派と呼ばれる運慶、快慶を中心とする南都仏師によって行われ、南大門の阿吽の仁王像はその代表的な傑作である。しかし残念ながらその後松永久秀による大仏炎上があり現在の大仏殿は江戸時代の公慶上人によって復原されたものである。」

実際の解答用紙に書いたものがこの通りであったかどうか、確信はないのですが、これは問題に添付された下書きに書いた解答です。

文字数はざっと２０８字。

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