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昨日は書くつもりのことと中身が違いました。

勢夜陀多良比売,伊須気余理比売の母ですが、大物主がその姫がうんこをしているときに、赤く塗った矢に化けて川上から流れてきて、その女陰に突き刺さり、子が生まれたのが富登多多良伊須気余理比売ということが古事記に書かれています。

どうも現在人の私には理解ができないのですが、なにも神武天皇の妻となる人の逸話で、なにも、うんこをしているとき、なんて書かなくていいとは思うんですが、なんか必然性があるのでしょうか?

同じ大物主にかかわる話で、ヤマトトトヒモモソヒメが死ぬとき女陰に箸が刺さって死んだことになっています、

実際のところはよくわかりませんが4~500年違うにに同じ大物主というのもへんですが、女陰に箸とか矢が刺さるというのは、何を意味しているのでしょうか?

私の思うには、モモソヒメのほうは、やはり出産にかかわる出血での死亡。イスケヨリヒメのほうは、川でうんこをしているときと言うのは、無防備なときにいきなり襲われたといった状況を表しているのではないか。

片方は一応無事出産、片方は母子共に死亡ということを暗示しているように思われます。

そして無事出産した方は神武天皇と結ばれやがて大和を支配します。死産の方は子を残すことができず、箸墓にのみその存在が残されている。考えすぎでしょうかね。

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