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翻って日本人の飲み方はどうあるべきか?
なんて、大上段に構えるのが日本人の良くないところかもしれませんね。
ミルクティーがイギリスの、レモンティーがアメリカの国情に合った飲み方だと、前に書きました。
日本は牧場がいたるところにあるわけでも、レモンが取れるわけでもありませんが、欧米の国よりはるかに昔からお茶を飲んできました。
そして、茶道というすぐれたセレモニーまで生み出した国です。
茶そのものの持つ、苦味、渋み、ほのかな甘みを感じ取る繊細な味覚を研ぎ澄ませています。
だから、コーヒーにしろ、紅茶にしろ、欧米ではこうだからと、それに従う必要はまったくありません。
日本流で飲めばよいのです。
そう、コーヒー紅茶そのものが持つ独特の繊細な味の違いを感じることができる日本人は、何も入れずに飲むこともできます。
ただ、各人がおいしいと思うのみ方で、自信を持って飲めばよいと思います。

コーヒーのクロロゲンという成分は胃腸を刺激し、消化を助けますが、逆に空腹時には胃壁を荒らす恐れがあります。
そこで、胃壁の保護のためにも濃度の高い生クリームを入れることは理にかなっています。
乳脂肪は牛乳3.5%。
    エバミルク9%
    生クリーム47%
だから、生クリームを入れるのです。
アカダマでは本物の生クリームしか使っていません。
(いわゆるコーヒー用クリーム、植物性のクリームではありません。)

紅茶にレモンを入れる場合はレモンオイルの渋みが出ないように、さっと引き上げましょう。
間違ってもレモンを紅茶の中でつぶすのだけはやめてください。

以上、長々と書いてきましたが、この連載は終わります。
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