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ドイツ旅行も最後の行程となりました。
最後の訪問地ビーレフェルトは人口が約32に万人余りと、奈良と同じ程度の規模の都市です。
今までは、ドイツでも観光地を巡りましたが、ここビーレフェルトには観光客の姿もほとんどないいわば無名の地方都市。
それだけにいわば本当のドイツを知るための絶好の場所と言えます。
下の写真はドイツでもっとも美しい高地ハイキングコースのひとつである
長さ156キロメートルのヘルマンスヴェーク上にあり、
ビーレフェルトの象徴となっているシュパレンブルク城。
この城は13世紀中頃 ラーフェンスブルク伯爵が築き、ビーレフェルトの町を見下ろすように聳えています。
城から町と近郊のすばらしいパノラマを楽しめます。
この周りにはジョッギングコースがありいつも多くのジョガーで賑わっています。
さりげないたたずまいの中にもドイツらしいビーレフェルトの街並みです。
下の写真はビーレフェルトのラートハウス。
ドイツのどの町でも見られるように、昔のままの建物を大切にし、
街並みも新しい建物も立ちながら、伝統的なたたずまいを決して失いません。
ハノーファーは18世紀にはイギリス国王を兼ねたハノーファー王家ゆかりの町で、その王宮庭園は往時をしのばせてくれます。中央駅からはヘレンハウゼン王宮庭園までは、Uバーンに乗り換えになりますが、日本のように地下へ行きさえすればすぐ乗り換えられるかと思ったら、Uバーンの駅が少し離れていて、ずいぶん探しまわったのも今は良い思い出です。
この地を最後として、今回のドイツ旅行は終わりです。
そして、なんとカメラの電池もここで終ってしまいました。
面積こそ日本とさほど変わりませんが、国土のほとんどが平地。大部分が山岳地帯の日本。
人口は日本がドイツの1,5倍。
この差が、国民の行動にも少なからず影響を与えていると思います。
何かにつけて、ドイツはおっとりして、日本のようにぎすぎすした感じがありません。
人々はお節介でなく、さりげなく親切です。
私がスーツケースを抱えてもたついていると、だれかれとなくさりげなく手伝ってくれました。
歩道で立ち止まるだけで例外なく車は停車してくれます。
買い物でもたもたしていても、決してせかされるようなことはありません。
暮らしは質素で華美でなく堅実です。
家も100年、150年前に建った家が当たり前のように軒を並べています。
中はもちろん近代的に改造されています。
ドイツ人の趣味は散歩とジョギング、サイクリング。
どれもお金がかからないことを揶揄する人もありますが、
お金をかけた遊びをよしとするほうが間違っています。
日常の品物も、使い勝手だけが優先されています。
こうして、私は行くまで良く知らなかったドイツに魅了されすっかりドイツフアンとなったばかりでなく、本当の豊かさとは、という問いかけも考えさせられました。
またいつか絶対にドイツを訪れたいと思いながら今回の旅を終わります。
最後の訪問地ビーレフェルトは人口が約32に万人余りと、奈良と同じ程度の規模の都市です。
今までは、ドイツでも観光地を巡りましたが、ここビーレフェルトには観光客の姿もほとんどないいわば無名の地方都市。
それだけにいわば本当のドイツを知るための絶好の場所と言えます。
下の写真はドイツでもっとも美しい高地ハイキングコースのひとつである
長さ156キロメートルのヘルマンスヴェーク上にあり、
ビーレフェルトの象徴となっているシュパレンブルク城。
この城は13世紀中頃 ラーフェンスブルク伯爵が築き、ビーレフェルトの町を見下ろすように聳えています。
城から町と近郊のすばらしいパノラマを楽しめます。
この周りにはジョッギングコースがありいつも多くのジョガーで賑わっています。
ひときわ高い尖塔は町のシンボルでもある、Altstädter Nicolaikirche (聖ニコラス教会) と Neustädter Marienkirche (聖マリア教会) とで建造は 13 世紀まで遡ります。
さりげないたたずまいの中にもドイツらしいビーレフェルトの街並みです。
下の写真はビーレフェルトのラートハウス。
ドイツのどの町でも見られるように、昔のままの建物を大切にし、
街並みも新しい建物も立ちながら、伝統的なたたずまいを決して失いません。
ハノーファーは18世紀にはイギリス国王を兼ねたハノーファー王家ゆかりの町で、その王宮庭園は往時をしのばせてくれます。中央駅からはヘレンハウゼン王宮庭園までは、Uバーンに乗り換えになりますが、日本のように地下へ行きさえすればすぐ乗り換えられるかと思ったら、Uバーンの駅が少し離れていて、ずいぶん探しまわったのも今は良い思い出です。
この地を最後として、今回のドイツ旅行は終わりです。
そして、なんとカメラの電池もここで終ってしまいました。
面積こそ日本とさほど変わりませんが、国土のほとんどが平地。大部分が山岳地帯の日本。
人口は日本がドイツの1,5倍。
この差が、国民の行動にも少なからず影響を与えていると思います。
何かにつけて、ドイツはおっとりして、日本のようにぎすぎすした感じがありません。
人々はお節介でなく、さりげなく親切です。
私がスーツケースを抱えてもたついていると、だれかれとなくさりげなく手伝ってくれました。
歩道で立ち止まるだけで例外なく車は停車してくれます。
買い物でもたもたしていても、決してせかされるようなことはありません。
暮らしは質素で華美でなく堅実です。
家も100年、150年前に建った家が当たり前のように軒を並べています。
中はもちろん近代的に改造されています。
ドイツ人の趣味は散歩とジョギング、サイクリング。
どれもお金がかからないことを揶揄する人もありますが、
お金をかけた遊びをよしとするほうが間違っています。
日常の品物も、使い勝手だけが優先されています。
こうして、私は行くまで良く知らなかったドイツに魅了されすっかりドイツフアンとなったばかりでなく、本当の豊かさとは、という問いかけも考えさせられました。
またいつか絶対にドイツを訪れたいと思いながら今回の旅を終わります。
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