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アカダマ会で以前に講師をお願いした藤井寺市教育委員会の天野先生にお願いして
現地見学会を実施しました。


古市古墳群は大阪の東南部、羽曳野市から藤井寺市にかけて築かれた古墳群で、
隣接する堺市の百舌鳥古墳群と合わせ、世界文化遺産への登録を目指しています。

古墳時代と呼ばれる3世紀から7世紀、日本列島で多くの前方後円墳が造られました。
その中で墳丘の長さが200mを超えるのはわずか35基。
その大部分がいわゆる畿内に集中しています。
そして大王墓と考えられる巨大前方後円墳は、大和と、
この百舌・古市古墳群にほぼ限られています。
大和から何故この地域に巨大古墳が移ったのか、王権の移動か?連続性があるのか?
まだまだ未解明の部分が多くあります。

現地に行ったからといって、何がわかるわけではありませんが、やはりまず現地に足を運ぶべきというのは鉄則です。

ですが、この藤井寺というのは、直線距離はしれていますが、電車で行くには実に不便です。
奈良から出発すれば、まず西大寺で乗り換えて橿原神宮駅、それから近鉄南大阪線に乗り換え。
11時の集合時間ですが、家を出たのは9時前、2時間かかります。
それだけに、こうした機会がなければなかなかに行く踏ん切りがつきません。

今回の参加者は奈良ソムリエアカダマ会の仲間に、なんと卒業以来会うのは初めてという大学時代のサークル(考古学研究会)のメンバー。
奈良大学の通信学部文化財歴史学科で共に学んだ友人。
さらには天野さんが関西学院大学で教えている聴講生。
ソムリエのメンバーの友人。と種々雑多。
しかし全員歴史好きであることが共通の仲間です。
天候が何より心配でしたが幸い、絶好の行楽日和,この時期としては大変暑い日となりました。
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